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向いている人間、向いていない人間   ゴーイングコンサーン

商業学総論という教科書で、「会社はゴーイングコンサーンである」と教わった。会社、法人は自然人と違って死なないとも教わった。確かにそうなのだが、いまや、(最近の統計は知らないけど)、新設の法人が10社あったら1年後には11社がこの世から消えている時代とも聞いたことがある。

経済産業省などの統計を見ればわかるが、高度成長時代は、中小企業でさえ(正確に言えば零細でも)今よりもっと法人税を支払っている会社が多かった。しかし今は違う。

一時期はよくても短期間のうちに寿命を迎えてしまうのは(いろんな理由、資金力など)、その会社の強みがいつまでも続くものではない点にあるのではないだろうか?売れ筋商品や独特の商法も永遠に続くものではない。だから中小企業の資金や人材や開発力の余力が大企業に劣っているにもかかわらず、より一層、大企業よりも、次々にヒットを飛ばす商品やサービスを生み出していかないと、うまく会社は伸びない。

なかなかゴーイングコンサーンは、難しいと思うわけである。
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向いている人間、向いていない人間   大義名分

平成16年だから、今からもう10年前になるわけですが、ある専門学校の(学校法人)理事長が、学園資金の不正流用で逮捕されてしまった。理事の裏切りがなければ、表ざたにはならなかったはずだが公益法人の理事長責任追及は厳しいのだなあ、とつくづく思い知らされた事件であった。

その理事長の学校で、27年前の2年くらい社会保険労務士の講師をアルバイトでしていたことがあって、少なからずお世話になった。そのため、理事長解任から収監されるまでのごく短期間に、わずかばかしのアルバイト代でご一緒させていただいた時期があった。その際に、彼が言った言葉が、忘れられない。

「大義名分を忘れないでいた時には少なくともうまくいっていたような気がする」

ビジネスの上手な方だったので、ビジネスや公務員や情報の専門学校から、いろいろな医療分野の専門学校分野の拡大に成功したり、広島県の私立大学の買収に乗り出したり、成功にあと一歩のところで、資金横領等の事件発覚となってしまった。

ことの是非や、運不運は別として、教育を通じ、若い人たちや社会人も含めた実学の履修を通じて多くの人材を送り出す仕事を大事にして生きる、という本分を少し忘れていたのではないだろうか?と反省しておられた。

大義名分  ← 「行動を起こすにあたってその正当性を主張するための道理・根拠」は私も大事だと思います。時代の変化とともに見直さなきゃいけない部分もあり、長く忘れずに初志を貫徹することのなんと難しいことだろうか、とも思います。

向いている人間、向いていない人間  最初から勝負は決まっている?

経営者として、自分はよく公認会計士の人に注意されたんですが、「成功している人はストイックです」と言われました。つまるところ、「あんたはストイックじゃないよ、だから成功しないよ。」と言いたかったに違いありません。

しかし、世の中には、どうしてこんなブラック企業の社長がさんざんいい思いをしてるんだ?といった教養や品格などみじんも成功には関係ないような人間がわんさかいるじゃないですか。

従業員や自分自身を守ろうと、必死になり、明日の給料を払うためにどうしても安い下請け仕事を受注せざるを得ない。そんなストイック?な社長さんも中小企業には多いと思います。

でも、ぎりぎりでやっている中小企業は一度不景気の波が襲うと、借金をしてしまいがちで、その波が何度もあればやがて倒れてしまうものです。一方で、大企業なら、税金で救済されたり、市場から資金を調達できたり、・・・勝負する土俵が全く違います。もちろん、大企業も中小企業から始まったのかもしれませんが、日本はどうも最初から有利な人脈や状況がないとなかなか軌道に乗れないというか、アメリカさんが昔言っていた、不公平な参入障壁が社会にあるような気もしています。

それでも負けないで生き残らなきゃいけないんでしょうね。ストイックだけじゃないと思います。

向いている人間、向いていない人間   生きるか死ぬか?

「お前は商売には向いていない」と前々から思っていたよ。亡くなった友人が僕に言ったことがありました。「どんなに泥をかぶってもめげずに生き残れ」と、そんなことも言っていました。

でもそう言っていた本人が自分で命を絶ってしまいました。へらずぐちをたたいて、負けてられるかいなあ、と元気がよかった事業をやっていた人が病気であっという間に死んでしまったり、事故である日突然いなくなってしまったり、人生は分からないものだなあと思います。

「商売人はなあ、一度死んでみなきゃあかん。でも、最後の最後で棺桶に足を一本だけ入れていたとしても両方の足を持ってかれへんかったらOKや」そう教わりました。

有名な成功者の方で敗者復活を遂げた方は先人に多くいますが、日本の社会は敗者復活戦にはなかなか参加できない厳しい世の中になっています。

しかし、日本の国がより強靭な、しなやかな国、強い国になるには、この辺の文化が浸透するといいんではないかと思っています。つまり、失敗しな人間を、貴重な経験者とみる考え方をする文化です。どちらかというと、アメリカがそうですね。
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山小屋在住・愛犬シロ  本当の仕事はドラゴンパレス執事、バトラーである。

Marcy Goldfield

Author:Marcy Goldfield
自営、投資業

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