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第21話 南山の崩壊 その3 ステーキ名店の最終決戦

南山王の住む首里城の外堀を埋めに中山王は、三山統一の仕上げに入っていた。
今回の決選会場は、那覇市辻のステーキハウス金松が会場に選ばれた。

説明の順番が逆になったが、中山vs南山の勝負は5回戦である。今回は第3回戦となる
わけだ。先に3回戦を制覇した方が王国をすべて受け継ぐというルールだ。

今回は中山王と南山王がほぼ同時に店についた。ここで負ければ南山はすべてを失う。
いささか疲労の跡が隠せない様子であった。

南山王; 「よう来たなあ!中山!」
中山王; 「おぉー、勝負はステーキの目方で!それでいいな。」
南山王; 「いいともよ!5番勝負だ!」

第1ラウンド 勝負は金松のステーキ勝負から始まった。
 中山王 テンダーロインを中心に攻めて3㎏ vs 南山王 サーロインステーキ4㎏ 南山王の勝ち
第2ラウンド ステーキハウス88のステーキ勝負
 中山王 石垣牛サーロインステーキ8㎏ vs 南山王 Tボーンステーキ7㎏ 中山王の勝ち
第3ラウンド サムズアンカーインのステーキ勝負
 中山王 最上質テンダーロインステーキ11㎏ 
     vs 南山王 最上質サーロインステーキ9㎏  中山王の勝ち
第4ラウンド キャプテンズインのステーキ勝負
 中山王 県産和牛サーロインステーキ4㎏ 
     vs 南山王 特選テンダーロインステーキ8㎏ 南山王の勝ち

いよいよ大詰め最終決戦を前にして両者の王がすさまじいステーキ決闘を繰り広げている横で、
周遊斉はオリオンビールを片手に、幻の黒豚あぐー(ロース)コースをばくばくと食べていた。

第5ラウンド ジャッキーのステーキ勝負
 中山王 ニューヨークステーキ17㎏ 
     vs 南山王 テンダーロインステーキ15㎏  中山王の勝ち

よって中山王の勝ち!3回戦の連勝で勝負あり。あっさり3連戦の敗退で南山王は、
その日のうちに首里城を明け渡すこととなった。

南山王はスゴスゴと、身ぐるみはがされ、くしゃみをしながら首里城から追い出された。

meat_a15.jpg「画像提供イラストポップ」



正確に言えば、佐敷城で尚巴志が誕生し、やがて成長して島添大里城を攻め滅ぼし、
南山地域の半分ほどを支配下におさめた。

尚巴志は中山王武寧(ぶねい)を滅ぼし、父思紹を中山王とし、第一尚氏王統が
はじまるのである。

中国皇帝の名において、この領域の支配権を承認することが、冊封であるが、
中山王の武寧が琉球最初の冊封である。その武寧を滅ぼした尚巴志の父を世子と偽り、
思紹が王統を受け継いだ。その後、尚巴志が王統を受け継ぎ、第一尚氏王統の時代と
なるわけである。

中山王、武寧 → 佐敷城から出た尚巴志に滅ぼされる → 王統を盗まれる
→ 尚巴志の父で思紹が中山王となる(冊封) → 北山(今帰仁城)を滅ぼす
→ 父、思紹が亡くなる → 尚巴志が中山王になる → 南山(島尻大里城)を滅ぼす
→ 琉球統一

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山小屋在住・愛犬シロ  本当の仕事はドラゴンパレス執事、バトラーである。

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Author:Marcy Goldfield
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