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第31話 琉球大交易時代 王宮で感動の再会 その3 北山は生きていた!

3日かかってやうやくアユタヤ宮殿に到着し、シャム王に拝謁、謁見する運びになったわけである。

宮殿の重々しい扉を開けると、遥か彼方むこうに美女たちに囲まれた王様らしき人間が見える。
がっ、何か変だ!その顔に見おぼえがある。

アユタヤ王が何か言ってる。言葉も日本語である。なんか聞き覚えがある。
「琉球というチンケな島国から来たたぬきが王様の国らしいじゃないかぁ!笑っちゃうぜ!」

周遊斉が、「アッ!あんさんは!北山王やおまへんか!」
キングタヌコン、絶句する「……」

アユタヤ王(もと北山王);
 「わしは本部・今帰仁の決戦に敗れ逃げた。大和の倭寇にも助けられ、最終的には五島海賊に
    ここまで船に乗せてもらい生き延びて前のアユタヤ王の娘と恋に落ち、王位を譲られた。」

周遊斉はこういう時は「接待攻勢」の戦闘態勢に移る。すかさずにアユタヤ王にお世辞を連発し、
「アユタヤ様がお気に召すがどうか知りませんが、瑞泉古酒です。」
「アユタヤ様がお気に召すかどうか、ミーバイの刺身です。」
「アユタヤさんが気に入ってくれるかなぁ、島豆腐ですぜ!」次々と進物をささげる。
アユタヤ王(前北山); 満面の笑みを浮かべる。

アユタヤ王; 「くるしゅーない面をあげよ!中山よ!臣下の礼を取るならば以前のしがらみなど
         忘れてやるぞ!タイ米も、トムヤンクンスープも、パクチーも、みーんな
         取引してあげるよ!」
キングタヌコン; 「分かりました。琉球の土地は痩せた土壌であまり多くの作物も育ちません。
            アユタヤの熱帯土壌の豊富な作物は今の琉球にぜひ必要なんです。
            わかりました!臣下の礼を取らさせていただきます、閣下!」

こうして、アユタヤ王国-琉球王国-中国の福建省のゴールデントライアングル貿易が成立したのであったのであった。どうりで、大和人が束になってもアユタヤの貿易で琉球には勝てなかったはずだ。王様同士や、大臣たちが、みな親戚づきあいしていたんだから。

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