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第9話 人材は宝か?

人材は企業の宝ということが多い。私も人事労務を勉強してきたものとして真剣に信じて
人材至上主義とでもいうかそんな理念のもと人を会社を動かしたことがある。

どんな人材も不要なものはない。
人材を人財と書け!必ずや財産を産む元となる。
会社の資本は金ではない、人本資本主義である。
などなど、・・・・・・・

しかし、忘れてはならないのは昔も今も人件費こそが最大の企業コストである。
確かに人材は大事であるし、従業員が一人もいない会社ってどうなのかって思うことがたびたびある。
あの従業員がいなかったらあの有名なヒット商品は生まれなかった!
経営が苦しい時期に労苦を共にした従業員があったからこそ生きのびている。

会社の規模や事業遂行目的とでも言おうか?会社、その組織が目指しているところによっても違ってくるけれど、
経営論の中では構成要素として単純に考える冷徹さも必要ではないか?

むかしの軍隊のように、将軍、将校、下士官、兵隊と別れていて、さらに細分化し、それぞれの目的と宿命があり、
それはそれで仕方がないこととしてあれこれはそれ以上考えないこととしなければ尽きない。

将軍は本来、決断と責任を取る仕事だ。
将校は、組織を動かし目的を達成する役目だ。
下士官は、小部隊を統括し、前線で戦うリーダーだ。
兵隊は、上長の命令に従い、行動しなければならない。

それぞれう役目と責任があるのだ。兵隊が臆病で、後ろから仲間の背中めがけて銃をぶっ放すことがあるから
注意しなくてはならない。兵隊も馬鹿では務まらない。一方で将軍は、状況を判断し、全責任で死を覚悟し、
決断し、命令しなければならない。

先日の韓国のセウォル号の沈没事故で、船の中で一番偉い将軍職に当たる船長が一番先に逃げた。
何も決めず、何も判断しないで、卑怯にも部下を見捨てて、己の命だけ欲しさに、多くの子供たちの命まで
見殺しにしたのだ。なんていう将軍か?

将軍は、鼻くそをほじくっててもいい、いざという時に決断し、命令するものである。そのためだけに生きている
といっても過言ではない。だから気が大きく、寛容で、細かすぎるのではなくむしろ怠け者の方があっているとも
いえる。最悪、自分の人生がここで終わろうとも、まずは船の上のみんなを無事避難させることが何よりも先決だ、
という覚悟を以って行動しなくてはならなかったはずだ。傾く前に甲板に出れればかなりの数が助かったはずだし、
船長だってしかるべき処置を済ませてからでも、十分助かったんではないか?

将軍、将校、下士官がめちゃくちゃならば、現代風に言えばその会社はブラック企業なんである。
兵隊が問題があり過ぎであれば、モンスター社員のよう重要人物と言えよう。

人材は宝か?と言えば、俗に従業員が自分で人材は企業にとって宝などと発言する場合には、この話の説明からすれば、
そういう人材は宝ではないと思うのである。

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