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第2話 師匠のくどかった教え 人事を尽くして天命を待つ

私の事業の師は人事を尽くして天命を待てという言葉を再三再四くどいくらい私に言った。またか、というくらい。

平成7年会社を設立し事務所を探すに当たり、易者に見てもらったり、住所の地番や部屋番号、電話番号の取得などまでこだわった。もちろん方角も自宅からこの向きが繁栄するとかまで話し込んだ。家主とはとことんこちらの要望を伝えた。嫌がる家主もいたが、そういうのは縁がないのだと断れと師匠は言う。かなりきれいで自分自身は気に入った物件があったが、このような探し方にこだわったために諦めざるを得なかった。

師匠は、「やがてわかるから、こちらの言い分はできる限り通すように物件を探すよう」と教わった。なぜなら、こだわりや要望は、無料だからだ。商売をする以上は無料ほど高くつくという言葉もあるが、できる限りこれを利用しない手はないという教えだったような気がする。

易者や高島歴、行きつけの神社の神主様、それ以来深い付き合いになったわけであるが、今にして思えば、何も判断基準が自分にない場合にはこういうのもいいかもしれないが、そうでなければやっぱ少しばかり神がかりである。

師匠いわく、神棚に頭をたれて、自分の無力さを知り、神にお祈りする姿勢こそが大事だという。でも、それも大事だが、なんせ私の曾爺様は神主だから、信心がないわけじゃないけれど、こう思うのである。

高島歴になど頼らなくても、自分の考えがあればそれに従うべきだと思う。たとえば細かい仕事をしている人間はたとえその会社が大きい会社でも、経営者の性格は細かい性質の方が多い、という私独自の感というか見極め方がある。だからこういう人とは私はあまりつき合わないようにしている。なぜなら自分の性格に合わないからだ。つまり結局うまくいかないようになりがちだからだ。

こうなってくると、高島歴も、神主さんの教えも、一応になってくる。でも、人事を尽くして天命はやっぱ待たなきゃいけないんだろうね。

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山小屋在住・愛犬シロ  本当の仕事はドラゴンパレス執事、バトラーである。

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Author:Marcy Goldfield
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